秋の相場の「上昇余地」と期待と不安。
昨日の日経平均は反発。
前日の下落分をほぼカバーし、
株価位置も少し上げています。
やや「過熱」気味でありますが、
これを許容できるだけの環境に、
変化してしまっていることは、
前号メルマガ（第540号：8月25日）で、
分析して指摘している通りです。
ただ、現時点で出た材料だけでは、
上値が限定されそうであることも、
前号メルマガで述べた通りです。
「総裁選相場」は期待が先行し、
株価に上昇圧力を生みますが、
期待される通りのシナリオが、
果たして現出されるかどうか、
まだなんとも言えないものがあり、
いずれ期待が失望に変われば、
市場がどう反応するのかの点を、
考えておく必要もありましょう。
その他、地政学リスクなども、
不透明要素であり続けますので、
次号メルマガ（第541号：9月2日）で、
最新の情勢を踏まえていきつつ、
今後の展望を分析する予定です。
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