「相場環境の変化」がもたらすもの。
昨日の日経平均は続落。
下げ足は縮まってはいるものの、
依然として売り圧力が勝っており、
「トリプル安」が警戒されています。
前号メルマガ（第604号：11月16日）で、
「バブル」を維持する前提について、
あらためて点検しているところですが、
それが崩れる兆しがあることに加え、
突如として日中関係が緊張したことで、
市場にも警戒が広がりつつあります。
無論、高市政権が打ち出す経済対策に、
それなりのインパクトもあるために、
下げ圧力に対抗していく力もまた、
存在しているのは確かでありますが、
補正予算などによる「真水」注入は、
その効果が時限的である一方で、
大元の相場環境が変化することは、
恒常的なトレンドを変化させます。
このあたりを正確に見極めた上で、
「バブル」の勢いが継続するのか、
このまま終わっていくのかを、
判断する必要がありますので、
次号メルマガ（第605号：11月23日）で、
最新の情報を織り込んだ上で、
今後の方向性を分析する予定です。
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