再びの「バブル」本格化の条件と「冷や水」への懸念。
昨日の日経平均は大幅に上昇。
米国で「インフレ懸念」が沈静化し、
「利下げ」観測が台頭するなか、
米国株高の「追い風」が吹いて、
日経平均も「連れ高」しました。
NYダウも史上初の4万円到達と、
株高機運が盛り上がるなかで、
日本市場も条件が整うならば、
「バブル」が本格化することは、
あり得る状況といえましょう。
とはいえ、金融政策以外にも、
国内的な経済対策の如何や、
世界各地の地政学リスクなど、
注意すべき要素は多くあります。
「上昇する可能性がある」ことは、
「必ず上昇する」ことを意味せず、
どこかで「冷や水」を浴びれば、
崩落する懸念があるというのも、
状況的に変わっていませんので、
前号メルマガ(第525号:5月12日)で、
内外の懸念点を点検していきつつ、
「バブル」の今後についてを、
あらためて検証する予定です。
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