「先高感」の継続と「冷や水」への警戒。
昨日の日経平均は非常に小さく反落。
下落幅は小さくとどまっており、
「先高感」は継続しそうですが、
さすがに高値更新が続いたため、
上昇は一服した感があります。
ここらである程度の調整をし、
次のターゲットを目指すための、
エネルギーを溜められるかが、
今日以降の焦点といえましょう。
もっとも、相場環境の全体について、
前号メルマガ(第514号:2月25日)で、
分析しているところでありますが、
「バブル」の勢いを担保するような、
奇跡的な条件がいつまで続くかは、
よく注意しておく必要もあります。
米国にも日本にも政策的要因で、
「冷や水」となる恐れもあり、
世界各地の地政学リスクは、
全く低下していないわけです。
こうしたことを勘案した上で、
再上昇がどのように成功するか、
あらためて見極めたい局面です。
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