「買い戻し」の反発とその後の株価展望。
昨日の日経平均は大幅に反発。
直近の下落の反動もあって、
「弱気」の度を弱めた格好です。
中立的な株価位置に再び近づき、
「値固め」を完了できるならば、
その後の上値余地については、
まだまだ見込まれるというのは、
前号メルマガ(第502号:12月3日)で、
あらためて指摘していますので、
今日以降、この水準の株価位置を、
維持できるかどうかの点に、
よく注目したいと思います。
ただ、売り込んできた売り方が、
主に利益の確定などを目的として、
一時的に買い戻しをする時などに、
大きな上昇が発生することは、
しばしばあることであるため、
一度、大きな反発があっても、
トレンドが反転したかどうかを、
保証するものではありません。
上昇圧力が続かないとなれば、
やはり市場コンセンサス全体が、
変化する恐れは残りますので、
今日以降の値動きを見極めた上で、
次号メルマガ(第503号:12月10日)で、
あらためて株価シナリオを分析します。
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