市場「コンセンサス」の変化に注意。
昨日の日経平均は続落。
朝方から売り込まれてしまい、
株価位置もかなり下げました。
「値固め」は完了しておらず、
むしろ後退し始めた印象もあり、
再上昇していくような機運が、
遠のいているといえる展開です。
中立的な株価位置を維持できず、
「値固め」にも失敗するようなら、
市場コンセンサスそのものが、
変化していく懸念があることは、
前号メルマガ(第502号:12月3日)で、
指摘しているところであります。
海外情勢が不穏であったり、
国内政治が流動化したり、
日米の金融政策への思惑で、
為替の流れがやや変化したりと、
11月の上昇局面とは違う状況が、
市場全体に発生しています。
年末年始の株価シナリオや、
来年の相場に起こることを、
よく考えて想定しておきながら、
相場動向を注視したい局面です。
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