「下げ止まり」の成否と外部環境の変化。
昨日の日経平均は続落。
切り返す雰囲気もあるものの、
最終的に小幅な下落をして、
反発には至りませんでした。
下落の幅は小さいですが、
「稼ぐ力」も増大しており、
株価位置はさらに下げています。
どのあたりで「値固め」になるか、
あるいはならないかという点が、
今週前半の大きな焦点ですので、
今日以降の値動きについて、
よく見極める必要があります。
懸念される中東情勢については、
「停戦」の話も浮上するなど、
一部に良い兆候もみられますが、
相当に悲惨な状況であることは、
前号メルマガ(第500号:11月19日)で、
詳しくみている通りであります。
また日本の岸田政権についても、
前号メルマガで指摘した通り、
すでに「落日」の印象が強く、
政界に「流動化」の兆しがあります。
こうした外部環境が存在するなか、
どのあたりで下げ止まるか否かで、
今後のシナリオが決まりますので、
次号メルマガ(第501号:11月26日)で、
改めて詳しく分析する予定でおります。
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