年末にかけての相場で注意すべきこと。
昨日の日経平均は続伸。
朝方からリバウンドが継続し、
3万3千円の大台を回復しましたが、
買いが一巡すると売りに押され、
結局は小幅の上昇にとどまりました。
上昇は上昇、続伸は続伸ですが、
大台を超えず、株価位置も下げて、
少し後味の悪い展開となっています。
米国のインフレ減速が確認されて、
米国株もさらに上昇しているため、
日経平均にも「連れ高」圧力が、
到来する今日になりそうですが、
それでも上昇が維持できないなら、
市場の空気が変わりかねません。
特大の不安要素が燻っているのは、
前号メルマガ(第503号:12月10日)で、
指摘しているところでありますが、
内外の情勢が不透明となるなか、
米国のFOMCや日銀の決定会合など、
大きな材料を控えている年末です。
日本の政治情勢の流動化などが、
市場にどう影響していくのかも、
見極めたいところであります。
次号メルマガ(第504号:12月17日)で、
リバウンド後の株価展望について、
あらためて分析を進める予定です。
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