金融当局の舵取りとこの夏の株価攻防。
昨日の日経平均は大きく反発。
米国のインフレ率が低下して、
「利上げ」観測が後退したため、
米国株が上昇に転じたことで、
日経平均を売る動きにも、
いったんストップがかかって、
想定外の上昇を遂げました。
大きな下落が続いた後に、
いったん下げ止まったなら、
大きな値幅で反発するのは、
よくあることでもあります。
ただ、こうした大きな反発は、
トレンドの転換を意味するとも、
限らないものでもあります。
確かに米国の物価指数は、
ある意味のサプライズであり、
市場には朗報ではありますが、
まだ手放しで喜べる内容とは、
いえない状況であるわけです。
当局としては今後の舵取りに、
より慎重さが必要になるわけで、
この夏の市場との神経戦にも、
またひとつ複雑な要因が加わり、
このまま株価が上昇をするか、
あるいは下げが加速するかの、
大きな分水嶺になることは、
間違いないと思われるため、
次号メルマガ(第482号:7月16日)で、
当局の政策判断を踏まえた上で、
今後の株価シナリオを展望します。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第480号:7月2日発行、第481号:7月9日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】 アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】 霞が関の予言「日本未来設計図」 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2016】 「AI時代」と「百年の富」
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
コメントを残す