米国の「楽観論」の今後と日経平均の未来。
昨日の日経平均は大幅上昇。
「植田総裁」への安心が広がり、
売り崩される雰囲気もないなか、
海外からの「追い風」を受けて、
再び大きな上昇を演じました。
米国に広がっている「楽観論」が、
日経平均を押し上げていることや、
この先の上値のメドについて、
前号メルマガ(第463号:3月5日)で、
分析しているところでありますが、
しかしながらここから先の上昇は、
戻り待ちの売りとの戦いであり、
上値の重さが意識されたり、
ひとつふたつの悪材料により、
失速する懸念との戦いになります。
米国の重要指標や要人の発言など、
「楽観論」が一気に後退しかねない、
要注意の事項もいくつかあり、
この「追い風」がいつまで続くか、
見極める必要があるといえます。
快調に始まった「3月相場」ですが、
全ての懸念や問題がクリアされ、
強い上昇要因が登場するとった、
青天井の上昇が約束されるような、
好環境では決してありませんので、
そのつもりで足元の上昇局面を、
見極めて参りたいところであります。
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