日経平均の「上値余地」とさらなる「大きな脅威」。
先週の日経平均は乱高下。
米国の中間選挙のサプライズ、
米国のCPIの「逆」サプライズと、
米国発の材料に振り回されて、
最終的には大幅に上昇したまま、
週をまたぐこととなりました。
不安や懸念が後退した状況が、
このまま続くようであるならば、
日経平均は「次のターゲット」まで、
上値を試す可能性もありますが、
その場合、かなり上値余地があることを、
前号メルマガ(第447号:11月13日)で、
詳しく検証・分析しているところです。
もっとも、一時的に相場環境が好転し、
大きな買い戻しが発生したとはいえ、
「危機」が消えたわけではありません。
来年に向けてより大きな脅威が、
着実に育ちつつあることもまた、
前号メルマガで述べていますので、
この買い戻しからの上昇局面も、
いずれ失速する恐れがあるため、
買いで乗っていく方々には、
それなりの注意は必要であります。
日本の政界の状況もそうですが、
状況が刻一刻と変化しており、
次に何が起こり得るのかを、
認識しておく必要があるため、
今週も気を引き締めたいところです。
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