「不透明」のその先の株価展望。
昨日の日経平均は反落。
「例の株価位置」を回復して、
そこから上放れるかどうかが、
今週の焦点ではありましたが、
結局、上値を追うことができず、
また押し返されてしまいました。
英国でトラス政権が崩壊して、
経済政策が「まとも」になると、
市場が期待するのは良いとしても、
先行きはいかにも不透明であります。
米国の「引き締め」観測が高まり、
長期金利もまた上昇しており、
米国株を下げていますし、
日米の金利差の拡大によって、
さらなる「円安」が進んでおり、
「1ドル150円」という為替水準が、
大々的に報道されているなかで、
岸田政権も対応を迫られています。
さらにはウクライナで戦況が動き、
両軍の動きが注目されるなかで、
相場をめぐる環境がまた変化して、
株価にも影響を与えそうですので、
次号メルマガ(第444号:10月23日)で、
そのような内外の材料を整理した上で、
今後の株価の展望を分析する予定です。
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