先週の日経平均は大きく上昇。

久々に好サプライズが続いて、

買い戻しの動きが本格化したため、

ようやく「弱気」の水準を脱して、

大きな値幅で上昇を遂げています。

もっとも、それらの好材料も、

相場環境の根本的な改善までは、

まだ至っていないということは、

前号メルマガ(第431号:7月24日)で、

詳しく分析しているところです。

今年後半以降に警戒されていた、

不安要因はまだまだ燻っており、

警戒させる空気はまだ残ります。

先週の上昇幅は大きいものの、

株価位置を確認する限り、

市場参加者のコンセンサスは、

「強気」ともいえないこともあり、

今日以降、上値をとれるのか、

あるいは失速していくのかを、

しっかり見極めたいところであり、

相場全体のトレンドを踏まえながら、

今後の売買戦略を練りたい局面です。

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