今年後半の相場で考えておくべきこと。
昨日の日経平均は大幅に続落。
例の株価位置を達成して後、
急激に失速してしまっており、
再び「弱気」の度を強めて、
2万6千円台前半に沈んでいます。
今年も折り返し地点を過ぎて、
今日から「7月相場」が始まります。
年初から物価高や戦争に苦しめられ、
歴史的な株価下落に見舞われましたが、
今年後半にかけてもそれらの悪材料が、
改善に向かう兆しがみられない上に、
ひとつふたつ舵取りを間違えたら、
大きな悲劇を招きかねないという、
クリティカルな局面がまだ続きます。
無論、各国当局ともこの状況を、
座視するつもりはないですので、
様々に対抗策を考えていますが、
即効性のある「玉」は乏しい上に、
いくつかの「玉」は思わぬ形で、
事態を悪化させ得るきらいもあり、
非常に悩ましいところであります。
投資家としてはどのように備えて、
危機を好機に変えていくべきかを、
しっかり考えたい場面ですので、
次号メルマガ(第428号:7月3日)で、
改めて分析と考察をする予定です。
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