「物価、地政学リスク、第6波」と今後の株価展望。
先週の日経平均は下値を模索。
790円もの暴落を記録した後、
何度か反発はあったものの、
米国株が続落していくのと同様、
大きく値を下げた一週間でした。
世界的には「物価上昇」の進行と、
それに対する当局のリアクションに、
市場参加者が戦々恐々となっています。
またロシアによる「地政学リスク」も、
「ヤマ場」に差し掛かりつつあります。
こうしたなかで日本国内においては、
変異株を中心とした「第6波」が、
いよいよ本格化してきたことも、
株価の下げ要因となっています。
これら不安要因のそれぞれを、
前号メルマガ(第405号:1月23日)で、
ひとつひとつ詳しく点検しましたが、
いずれも一朝一夕のうちには、
容易に解消しようがないものであり、
さらなる警戒を要することは、
肝に銘じておきたいところです。
今週はまた重要イベントがあり、
相場が揺さぶられる展開も、
大いにあり得るところですので、
気を引き締めて臨みたいものです。
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