「岸田ショック」とひとすじの「光明」。
昨日の日経平均も続落。
8日連続の下げとなっており、
「岸田ショック」という言葉も、
つぶやかれているようですが、
米中をはじめ海外の不安に加え、
岸田政権の政策的な対応が、
下げ要因となっている側面が、
決して否めないということは、
前号メルマガ(第389号:10月3日)で、
指摘した内容で明らかかと思います。
ひとつの「光明」といえるのは、
米国の債務上限引き上げ問題で、
共和党の側にも危機感がみられ、
暫定的な妥協案などの提示が、
なされる可能性があることです。
短期的でも「デフォルト」回避なら、
米国市場が巻き返す可能性はあり、
日本市場にも「連れ高」の圧力が、
やってくる可能性はありそうです。
もっとも暫定的な回避策のみでは、
いずれ問題は再燃するでしょうし、
何より岸田政権の経済政策が、
株価をどこに誘導していくのかを、
しっかり見極める必要があります。
次号メルマガ(第390号:10月10日)は、
岸田政権の経済政策を踏まえつつ、
中長期的な株価展望を分析する予定です。
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