「バイデン政権」の示す光と影。
米国大統領選はバイデン氏が勝利宣言。
トランプ氏はまだ敗北宣言をせずに、
法廷闘争を戦うつもりのようですし、
具体的な「証拠」をきちんと示せば、
状況はまた変わり得るのでしょうが、
現時点で裁判に勝てると思う人は、
ホワイトハウスでも共和党でも、
非常に少数になっているようであり、
すでに「バイデン政権」を前提に、
米国は動き始めているようです。
開票完了まで時間がかかっており、
様々な異議も申し立てられましたが、
郵便投票でバイデン氏が勝つのは、
選挙前の「予想通り」ともいえ、
トランプ陣営の最後の巻き返しも、
これを覆すほどではなかったことと、
上院の共和党がトランプ氏ではなく、
「バイデン政権」に協力的なために、
市場は先週からこれらを織り込み、
歴史的な株高局面に湧いています。
日経平均も29年ぶりの高値となり、
「バブル後の最高値」を更新しましたが、
バイデン氏が順当に勝利するならば、
そうした局面があり得るということは、
かねてから指摘されてきた通りです。
すでに世界は「バイデン政権」を前提に、
来年以降のことを考えつつありますが、
現下の株高局面がいつまで続くかは、
「バイデン政権」の諸政策によって、
大いに左右されるのは必定といえます。
この点、「バイデノミクス」の中身は、
まだよく判明していないだけではなく、
株式市場にとってはある種の逆風を、
吹かせる可能性も取沙汰されています。
予想される閣僚の布陣をみる限り、
光もあれば影もあるようであり、
妙な先入観は禁物かもしれません。
日本の菅政権も巨大な株高の「玉」を、
少なくとも2つ出せる期待について、
前号メルマガ(第342号:11月8日)で、
そのインパクトとともに分析しましたが、
そこでは「バイデン政権」との関係性が、
新たな焦点に浮上する恐れがあることも、
前号メルマガのなかで書いています。
米国を焦点として各国が動き始め、
新たな相場環境が形成されていきます。
その動きにひとつひとつを正確に掴み、
今後の戦略を立てていきたい局面です。
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