官邸の「中央突破」。自民党の「ウルトラC」。
（本日も諸事情あって、朝の更新は短めに。
昨日発行のメルマガが盛り沢山でしたのでご容赦下さい）
米中首脳会談という「超重要日程」を通過。
とはいえ、この4月、5月は材料がてんこ盛りであり、
そのいくつかは後世の世界史の教科書に載りかねないほど、
極めて大きなインパクトになる可能性があります。
どうなるかわからない重大材料がある限りは、
市場から不透明感が拭われることはなく、
日経平均の上昇圧力はその分、減殺されかねません。
為替（ドル円）は1ドル110円ラインが死守されており、
円高が急伸する懸念は和らいていますが、
さりとて円安に傾くほど市場は楽観的でもありません。
ただ、前号メルマガ（第155号：4月9日）で分析したように、
米中首脳会談などがあった先週、米国のトランプ政権は、
いくつかの「得点」を挙げたと考えられますので、
米国市場の勢いがどこまで戻るかは興味深いところです。
安倍政権の「国会対策」はほぼ峠を越えたとみられ、
政権基盤の修復に時間をかけられるのも良い材料のひとつ。
国内政局はあちこちに不穏な兆候が見え隠れしていますが、
官邸側の「超強気」な「中央突破」戦術とともに、
自民党が「ウルトラC」の戦略を敢行中であることも、
前号メルマガで詳しく論じた通りです。
特に、その自民党の「ウルトラC」が成功すれば、
日本の政界地図は「あっ」と驚くほど激変しかねません。
いずれにせよ、メディアがほとんど報じていない重要情報であり、
相場への影響も無視できない「裏事情」だと思われますので、
興味のある方はどうぞご参照下さい。
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