「最も大事な数字」に注意。
（午前0時の更新です）
今年もあと3営業日です。
「掉尾の一振」を期待するにはちょっと寂しい株価位置ですが、
日本政府にはまだ「玉」も「弾」もあります。
米国市場が落ち着きを取り戻し、
世界全体が「危機シナリオ」で荒らされなければ、
再上昇することは可能であろうと考えてはおります。
ただし、その「再上昇」があったとしても、
たぶんに選挙「期待」の強引な上昇になる恐れがあり、
私としてはやはり、その流れに乗る気にはなりません。
前号メルマガ（第88号：12月27日発行）で書いたように、
足元では「最も大事な数字」が目減りを始めていますから、
来年もやはり、いかに上昇局面に乗るかよりも、
うまく逃げることを考えたほうが利口のように思います。
年末の薄商いで、下へ仕掛けられたら、
いかに先高観があっても、今日崩れる可能性もありますし、
少なくとも「年またぎのポジション」はいつも要注意です。
特に先物は怖いですので、どうしてもそれをやる場合は、
よほど慎重に計算してからやるのが投資のセオリーかと思います。
ともあれ。
この株価位置では「時鳥トレード」は動けませんので、
私としてはその「最も大事な数字」に注意しつつ、
年末もやっぱり安全運転を継続してまいりたいと思います。
政官財は水面下で激しく動いていますし、
個人的にも年の瀬でやることが山のように溜まっています。
「年末年始のメルマガは短縮バージョンで」と言ったのに、
前号メルマガは結局、普段通りの分量の本文記事を書きました。
（詳しい見立てはそちらをご参照ください）
年末も、お正月も、気を抜くヒマがまったくありませんので、
今日のブログはこのあたりで。
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