次の「転機」は?
NY市場で利上げ観測が台頭し、明らかに「アタマ打ち」の兆候が出ています。
また、さすがにちょっと直近の上昇が急だったこともあって、
昨日の日経平均は上下100円ほどの狭い値幅に閉じ込められた格好です。
しかし、見方を変えれば、NYが下げ、欧州で不安の種がまかれても、
日経平均にはまだ、大きく下げる気配がないということ。
昨日で8日連続の上昇となっていますが、
私がメルマガで公表しております「居心地のいい水準」の範囲内ですし、
騰落レシオ、25D移動平均線乖離率ともに適温圏内にあります。
短期、中期のいずれのスパンでも、まだまだ「上値余地」が残っており、
しばらくは、売りを仕掛けるには勇気が必要です。
私の「時鳥トレード」では、当面は様子見とするしかありません。
「売るべし、買うべし、休むべし」というなかで、
私が最も大切だと思うのは「休む」時間です。
「休む」期間が長ければ長いほど、投資家は(文字通り)長生きをし、
生涯を通じてのパフォーマンスも良くなると考えています。
本当は、トレードをしない今のような時こそ、相場のことなど考えずに、
全く違う分野の勉強をしたり、情報収集をしたほうが、
逆に、相場に関する大きな気付きが与えられたりするのでしょうが、
ブログの執筆があるのでそうもいきません。
読者の皆様のために各種の指標を細かくチェックし続けております。
ただし、遅かれ早かれ転機がくるものと考えておりますので、
出動の準備は着々と進めておこうと思っております。
早ければ転機は来週。6月の頭は面白いことになるかもしれません。
具体的なことはまた、次号メルマガ(第58号:5月31日発行)で。
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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場分析、トレード戦略をお伝えすることが目的であり、読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
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