昨日の日経平均は米国株の下落にもかかわらず、15500円付近で頑強な抵抗をみせました。

一時期、プラス圏に浮上しましたから、米国や欧州の下げは違う動きをみせています。

秋に向けて、政策的な「玉」もたくさん出てきそうですから、

日本市場単独では、15500円を超えて株価を押し上げる材料はまだまだあります。

ただし、やはり気になるのが欧州、そして米国です。

とりわけ、6月頃からある情報を元に、「米国が大調整をする」という予測があり、

私はひたすらそれを気にしてきました。

ここから先、日本株が本格的に上昇するには、米中両市場が揃って堅調であることが条件です。

前号のメルマガ(第15号:8月3日発行)で書いたように、中国危機はだいぶ後退しましたが、

米国株が下落すれば、日本市場は甚大な影響を受けます。

といっても、米国株と日本株の連動性はかつてほどではなくなっていますので、

米国がじり安基調で推移する調整で済むのなら、日本株は株価を維持できる可能性はありますが、

強力な筋の仕掛けによるブラックマンデー型の下落なら、日本市場も相当に急落します。

その場合、米国、日本ともにどういう動きをするかは、

8月以降の相場をみる上で非常に重要なテーマですから、

今週末のメルマガ(第16号:8月10日発行)で元ネタ情報とともに詳しく分析します。

ところで、6月15日発行のメルマガ第8号で、「基盤的国策銘柄」の項目で注目していた、

バンダイナムコHD【7832】やハピネット【7552】が本格的に上昇してきましたね。

「社会的現象」のひとつとして、経済面以外でも報道されるようになりました。

私は「妖怪ウォッチ」ブームが今後、小中学生から国民的なものになりそうであると分析していたため、

両社の株が当時、ほどよい押し目を形成していたのを見て、6月のメルマガで触れた次第ですが、

先週の新製品の投入にあわせて、見事な上昇を演じています。

当時、メルマガには、

「(日経平均の)ここからの先高感を信じる方は、
こういう銘柄を買ってみるのも夢があっていいかもしれません。」

と書き、また、「余裕資金で夢のある銘柄を買いたい」と希望した家族にもこの株を勧めました。

今、だいぶ利益が出てきたのでほくほくと喜んでいるようです。

もちろん、これらは「基盤的国策銘柄」ではありませんから私は買っていませんし、

買ったとしても「時鳥トレード」とは別枠の資金投入だったでしょう。

「基盤的国策銘柄」でもないのに、メルマガでこの銘柄について触れたのは理由があります。

小中学生を席巻し、国民的ブームになりつつある商品を、独占的に扱うことができるのは非常に強いからです。

新商品も強力ですし、この後、冬の映画公開など話題も豊富です。

滅多にないことですが、こういうチャンスを掴んだときには、一応、メルマガでも紹介します。

もちろん、これまでも、これからも、「時鳥トレード」では一切買いませんが。。。

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