金融政策決定「後」の相場展開。
昨日の日経平均は小幅に下落。
日米の金融政策決定などを前に、
様子見の空気が広がった結果、
方向感のない展開となっています。
ただ、決定の中身については、
日米とも「ハト派」となる観測が、
事前に広く報じられており、
再びの「円安」の進行もあって、
大きく下げていくような気配は、
特にみられない状況だといえます。
それゆえ年末のもう一段の株高に、
期待が高まるというメカニズムを、
前号メルマガ(第556号:12月15日)で、
詳しく分析しているところですが、
政策主導の上昇であるだけに、
政治状況や軍事状況の変化如何で、
ガラリと空気が変わりかねず、
一定の注意を要するということも、
あわせて具体的に指摘しています。
これらの注意点を踏まえた上で、
年末年始の相場がどうなるのか、
事態が急変するとすればいつか、
よく考えて見極めておきながら、
適宜適切に対処したい局面です。
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