「債券安」「円安」「株安」と日銀の決断。
昨日の日経平均は大きく下落。
長期金利が上昇していき、
債券の価格が下落する一方で、
為替の「円安」が進んでおり、
株価まで下落するというのは、
かなり気になる動きといえます。
いわゆる「トリプル安」の状況を、
日銀らがどう巻き返すのかは、
この6月以降の焦点になりかねず、
一歩間違えればと考えるにつけ、
少し背筋が寒くなったりもします。
いずれにせよ日本の金融政策自体が、
ちょうど転換点を迎えているこの夏、
どういうシナリオがあり得るのかは、
考えておいて損はありませんので、
前号メルマガ(第528号:6月2日)で、
現状の課題を整理しておいた上で、
今後の展望を分析する予定であります。
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