米FRBと日銀の決定とその後の展望。
昨日の日経平均は小幅に下落。
日米の金融政策決定を前に、
基本的に様子見となりました。
米国はいったん「利上げ」となり、
日銀は「現状維持」であろうと、
大方は予想していましたが、
蓋を開けるまでわかりませんし、
何より決定に伴って示される、
当局の見解や意向などをみて、
市場参加者がどう反応するかが、
株式市場の方向性を決めます。
FRBは予想通りの「利上げ」で、
大きな波乱はありませんでした。
一方、日銀は「現状維持」か、
あるいは修正するのかの点に、
市場の関心が集中していますが、
永遠に「異次元緩和」を継続し、
市場機能を損ね続けることは、
あり得ないとみられるだけに、
植田総裁の発言に要注目です。
中ロなどの動きも気になりますので、
日米の決定内容と発言を踏まえて、
次号メルマガ(第484号:7月30日)で、
今後の株価展望を分析する予定です。
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