「バブル」への注意。「バブル」後の注意。
昨日の日経平均も大幅続伸。
新たな「追い風」を受ける形で、
売買代金も膨らんだまま、
次の「上値メド」を目指して、
上昇が止まらなくなっています。
このままバブル化する可能性について、
前号メルマガ(第477号:6月11日)で、
考察しているところでありますが、
「上がるから買う。買うから上がる」で、
市場コンセンサスが大いに変化し、
「適正水準」についての意識が、
大きく変化しつつあることは、
認識しておきたいところです。
もっともバブルになるかどうかは、
まだ不透明な要素もあって、
いくつか注意が必要であります。
不意の冷や水が浴びせられ、
バブルの生成が阻止されることも、
あり得るのは確かであります。
一方、バブルになったらなったで、
さらに気をつけるポイントが、
いくつもあると考えられます。
大切なのは現在の状況が、
何を意味しているのかの点と、
それがその次にどんなことを、
市場と経済にもたらすかですので、
次号メルマガ(第478号:6月18日)で、
あらためて詳しく考察する予定です。
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