日経平均の上昇に「死角」はないか。
昨日の日経平均は大幅に続伸。
3万円ラインを超えた後も、
日本市場への資金流入が続き、
むしろ上昇に勢いがついて、
さらなる上値を目指しています。
懸案の米国の「デフォルト」は、
バイデン大統領が訪日して、
直接の協議はお休み中ですが、
下院議長は妥結に向けた努力を、
引き続きしていく決意を示し、
最悪の事態を回避しようと、
与野党ともに努力をしています。
本当に妥協が成立するのか、
最後の最後の瞬間まで、
油断できないところですが、
「デフォルト」回避を目的に、
双方が努力を続けているのは、
株式市場には支援材料であり、
大きな買いを誘発しています。
日本政府の政策転換もあって、
相場の空気が一変しており、
上値余地は拡大していますが、
一方でそこに死角がないのか、
今一度の確認も必要ですので、
次号メルマガ(第474号:5月21日)で、
今後、予想される株価シナリオを、
あらためて分析する予定です。
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