連休中に米国で不安が再燃。
大型連休前の日経平均は続伸。
前週からの上昇が継続して、
「ターゲット」に近接しました。
単なる思惑や仕掛けにとどまらず、
一定の根拠があってのものであり、
外部要因が大きく悪化しない限り、
達成は可能かと思われていました。
ところが。
日本の大型連休にあわせるように、
外部環境に嫌な空気が漂っており、
先行きが少し不安視されています。
前号メルマガ（第472号：5月7日）で、
詳しく点検しているところですが、
米国で金融不安が再燃し始め、
「デフォルト」危機も燻るなど、
大型連休の直前までの状況と、
かなり変化しつつあるところです。
無論、日本の国内の独自要因で、
上昇圧力は存在しているために、
海外で不安が台頭したくらいで、
株価がどこまでも崩落をするとは、
考えづらいところでありますが、
少なくとも上昇に水を差されて、
「ターゲット」が遠くなることは、
あり得るものと考えられます。
本日以降をこれらを踏まえて、
どこまで上昇意欲が削がれるか、
ひとまず確認したいところです。
いずれにせよ情勢は刻一刻と、
しかも大きく動いていますので、
変化の波に取り残されないよう、
よくよく注意する必要があります。
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