買い戻しは続くも、「危機」の火種は残る。
昨日の日経平均も続伸。
「英国危機」が回避されて後の、
買い戻しの流れが継続しています。
もっとも、引けにかけては値を消し、
上値の重さも意識されておりますし、
昨夜はまた米国株も下げており、
今日以降も上昇の動きが続くか、
よくみていく必要があります。
英国の騒動「前」の水準まで、
買い戻しが進んできましたが、
「英国危機」がなかったとしても、
株式市場は軟調で推移しましたし、
英国を含む世界の各地の火種が、
まだ消えたわけでもないわけです。
いったん買い戻されて反発した後、
どの材料にどの程度、警戒すべきか、
市場全体が見極めようとしていますので、
次号メルマガ(第442号:10月9日)で、
そうした相場環境の全般を整理して、
今後の株価展望を分析する予定です。
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