改造内閣の経済政策と株式市場の展望。
昨日の日経平均は反落。
2万8千円の大台を割りました。
なかなか上値を追えない状況で、
売りの方が先行してしまいました。
株価位置をみると投資家の心理は、
やや悪化しつつあるようであり、
物価や景気などを見極めつつ、
様子を見たいという空気の方が、
買い上がる力を上回っています。
バカンス・シーズンの注意点などに、
前号メルマガ(第433号:8月7日)で、
言及しているところでありますが、
いずれにせよ刻一刻と事態は動き、
相場環境は変化しつつあります。
内閣改造の中身が出てきており、
経済政策、特に「アベノミクス」路線に、
急激かつ大きな変更はなさそうですが、
客観情勢的にみていずれかの段階で、
議論を開始する必要があるわけであり、
それが市場に与える影響は大です。
改造内閣の動向等を踏まえた上で、
次号メルマガ(第434号:8月14日)で、
夏以降の相場の展望について、
改めて詳しく分析する予定です。
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