景気後退不安と、政府、日銀に打てる手。
昨日の日経平均は小さく反発。
FRB議長の発言が好感されて、
いったん大きく上昇したものの、
上値の重さが意識されてしまい、
だいぶ値を消して引けています。
長期金利の上昇が一段落しており、
日銀の努力が功を奏していることも、
安心材料のひとつになっていますが、
世界と日本の経済に関する懸念が、
すべて去ったわけではありません。
物価上昇がどこで止まるのか、
景気が後退するのかしないのか、
世界経済の大きな焦点ですが、
当局も事態を収拾するために、
全力であたっているところであり、
その努力が実るかどうかの点が、
今年後半の株価を決めそうです。
特に日本政府、日銀の打てる手は、
全国民の未来に直結しますので、
次号メルマガ(第427号:6月26日)で、
あらためて点検、分析した上で、
今後の株価展望を考察する予定です。
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