日米両政権の議会・国会運営とバブルの行く末。
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昨日の日経平均は大幅反発。
前号メルマガ(第354号:1月31日)で、
詳しく一つひとつ点検しておりますが、
先週、発生した米国市場の異変や、
政権運営をめぐる一連の混乱などが、
さほど市場に影響を与えないという、
安心感のようなものが優勢となり、
日経平均も買い戻されました。
政権運営の基本的な戦略を変更し、
菅政権も国会序盤の最大の難関を、
ノーダメージで通過しつつあり、
これも相場の安心材料となるのは、
前号メルマガで述べている通りです。
「バブルの燃料」の供給が続く限り、
株高圧力は創出され続けるとみられ、
その背景の政治的状況が安定すれば、
市場の不安はそれだけ後退します。
もっとも、米国と日本もどちらも、
波乱含みの政治状況が続いており、
トップが低姿勢を心掛けていても、
後から後から難問が湧いてきます。
これらが議会や国会と調整する際に、
どこまでの障害となるのかの点を、
今後ともよく見極めていきつつ、
バブルの行く末を判断したいところです。
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