米英欧日の政治動向と年末年始の相場展望。
クリスマスイブの日経平均は続伸。
これといった悪材料も出ずに、
わりと高く寄り付いた後に、
英国が漁業権で大きな譲歩をし、
英欧の交渉が妥結するといった、
そうした期待にも支援されて、
終日にわたり高値圏で推移しました。
昨日はクリスマスシーズンらしく、
極めて低調といえる薄商いが続くなか、
一日を通じて動意に乏しい状況で、
狭い値幅で横這いとなっていますが、
その後、英欧交渉が妥結するという、
サプライズ気味の材料も出ており、
年末の「掉尾の一振」に向けて、
期待を維持する状況になっています。
ただ、米国ではトランプ大統領が、
拒否権を乱発して議会と対峙して、
また少し不透明感が漂ってますし、
新型コロナの新たな変異株が、
世界大に拡大しつつあるなど、
相場環境がすっきりしませんが、
これらを経て年末年始がどうなるか、
次号メルマガ(第349号:12月27日)で、
最新情報とともに分析する予定です。
また、安倍前総理の「桜問題」で、
検察が安倍氏を不起訴としたことで、
様々な衝撃と波紋が広がっており、
今後の政界の力関係をめぐって、
激しい政局劇が展開しています。
次号メルマガではこれらも踏まえ、
年末から年明け以降についての、
相場の展望を分析する予定です。
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※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
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