世界恐慌以来最悪、「マイナス３％」の衝撃。
（午前0時半の更新です）
昨日に日経平均は反落。
あまり方向感のない一日でしたが、
買い上がっていく雰囲気はみられず、
それゆえ上値の重さが意識されました。
米国の感染拡大の速度が低下し、
経済活動の再開を目指すとはいえ、
いつどの程度の規模になるかは、
さっぱりみえないところです。
また、日本における感染の拡大も、
ギリギリの水準にとどめていますが、
長期化は必至とみられていますので、
「緊急事態宣言」が明けてすぐに、
経済状況が元に戻るかどうかは、
現時点で懐疑的な見方も多いです。
IMFから衝撃的な予測が出ましたが、
本当に世界経済がマイナス３％なら、
身近なところから国家全体まで、
いったい何が起きるのかだけは、
よくよく考えておく必要があります。
感染拡大が止まったといっても、
それで苦境が終わるとも限りません。
ほとんど報道されていませんが、
すでに深刻な兆候が出始めており、
それは新型コロナが収束した後も、
根強く燻る爆弾になりかねないため、
次号メルマガ（第313号：4月19日）で、
よく点検しておきたいと思います。
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