「6月の決断」と日経平均株価の未来。
先週金曜の日経平均は下げたものの、
大引けにかけては切り返してもいます。
前号メルマガ（第266号：5月26日）でも、
海外情勢が緊迫の度を増しており、
相場の「重石」となている様子を、
詳しく分析しているところですが、
この一連の危機を乗り越えて、
日本経済に新たな活路を見出そうという、
安倍政権の努力も無視はできないことも、
あわせて詳しく分析し、お伝えしています。
この週末はトランプ大統領が訪日しており、
メディアは過熱気味にこれを報じていますが、
日本の内政・外交にとってはかなり重要な、
ひとつの転機となる可能性は高いです。
安倍総理がこの「日米同盟の強化」を基に、
どう「6月の決断」をするのかという点は、
日経平均の決定的な材料になりそうです。
「米中対決」も緊迫の度を深めていますが、
英国、欧州、中東でも情勢が大きく動き、
相当に悲観的なシナリオも浮上しています。
それぞれの指導者達の「決断」次第で、
右にも左にも大きく動き得る状況ですが、
やはり正しい情報と分析眼だけが、
自らを守り、チャンスを引き寄せますので、
今週も気を抜かず、この歴史的な転機を、
しっかりと分析し続けたいところです。
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