(午前0時の更新です)

内外で大きなサプライズが相次ぎましたので、

先週末のメルマガ(第97号)は過去最大(2万4千字)となりました。

あまりに長いので前編、中編、後編に分けましたが、

一読しておわかりいただけたとおり、

・短期的な相場の方向性(前編の内容)

・中期的な政界の未来(中編の内容)

・長期的な日本と日本社会の姿(後編の内容)

のそれぞれに大きな変化の予兆があらわれています。

もっとも、「大きな変化」といっても、

あくまで、「自然の法則」、「歴史の法則」に沿ったものです。

上がり過ぎた株価はやがて下がり、下がり過ぎたらまた上がる。

強すぎる政治権力はいつか倒れ、また新しい息吹が生まれる。

・・・これらは、古今東西、変わらない「絶対法則」です。

常に生々流転して「変化し続ける」ということだけが、

「自然の法則」であり、「歴史の法則」と言ってよいと思います。

投資家にとって大事なのは、「変化」は必ず発生すると考え、

潮目の転換がいつあらわれてもいいように準備しておくことです。

そのために、前号メルマガは厚く、熱く書きました。

ブログだけを読む方には、ちょっと「意味不明的」かもしれませんが、

「変化」は確実に、現実の動きとなって起こりつつあります。

ですから、ブログだけ読まれている方も、少なくとも、

「大きな変化が発生しつつある」ということを知るだけでも、

極めて重要なことですので、あらためてここに書いた次第です。

さて。

本日から実質的な「3月相場」です。

春相場には「春の嵐」がつきものですが、

サプライズが連続したG20によって、

相場の温度が変わり、「雪解け」の兆しも見えます。

今後、3月中旬までは各国で重要な政策要因が連続します。

この間、上にも下にも大きな波乱が予想されますが、

その全ては、今日の値動きと地合いがその出発点になりそうです。

上に行くか、下に行くか。

いずれにせよ、「大きな動き」となって、

市場参加者は大きくその明暗を分けることになるでしょう。

どうぞ、読者の皆様は「勝ち組」の列に並ばれますように。

もちろん、「わからない時は休むも相場」を決め込んで、

一切損をしなかった方もまた、立派な「勝ち組」です。

春相場が(上にも下にも)大荒れの展開となったとしても、

とにもかくにも生き残り、大きな富の基を築かれますよう。

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