2020年代の始まりに燻っているもの。
(午前1時の更新です)
先週の日経平均はほぼ動意なく、
「高値圏」のまま推移しています。
良くも悪くも特段の材料がなく、
記録的な「薄商い」が続いたため、
大きく崩れることはなかったものの、
さりとて上値をとっていくような、
積極的な買いも全くありませんでした。
株価操縦と思われる買いが入ったりで、
下落に転じることこそないとはいえ、
内外で不安要因が燻っていることは、
市場参加者にも意識されてきているため、
大納会が「掉尾の一振」となる可能性が、
徐々に低下していった先週でした。
11月、12月と米中関係や英国情勢に、
大きなポジティブ・サプライズが続き、
株価はバブル気味に吹き上がりましたが、
全ての問題が解決されたわけではなく、
むしろより難しい課題が先送りとなり、
燻り続けているということを、
前号メルマガ(第297号:12月29日)等で、
詳しく点検しているところです。
為替こそ円安気味で支援材料ですが、
日本企業の「稼ぐ力」は目減りを続け、
来年早々にも破裂しかねない爆弾を、
内外ともに意識し続けている状況です。
米中関係の未来についても、
日本の国内政局の今後についても、
メディアで報道されている以上に、
深刻な火種が燻っていることを、
前号メルマガで詳しく分析しました。
こういう相場環境になったところで、
2019年を締めくくることとなり、
いよいよ2020年代を迎えるわけです。
年末年始も激しく情勢が動いて、
相場をめぐる環境がガラリと変わり、
想定外の展開になるという可能性が、
決して否定できないところですので、
「短縮バージョン」ながら年明け早々、
次号メルマガ(第298号:1月5日)で、
来年一年の展望を分析する予定です。
読者の皆様におかれましては、
本年もご愛読頂きありがとうございます。
どうぞよいお年をお迎えください。
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