いよいよ明日、衆議院選挙が公示されます。

メルマガ読者の皆様はご存じのとおり、与党側はもう半年前から準備を進め、

不人気な現職議員には引導を渡してまで、完全勝利を目指してきました。

準備万端な上に、「今なら勝てる」というタイミングで仕掛けたわけですから、

野党がよほどのことをやらない限り、厳しいものがあります。

しかし、その「よほどのこと」の試みは、先週までにほぼ消え去りました。

それゆえ、今回の総選挙は、「与党vs野党」の構図ではなくなっています。

すなわち、「絶対安定多数」をとれるかどうかで、

来年秋の「安倍降ろし」を封じ込めるか再燃するかが決まる「与党内の戦い」であり、

次(4年後?)の総選挙で自民党への「挑戦権」を争う「野党間の争い」です。

また、「与党内の戦い」の本質は、安倍官邸と財務省(+守旧派)の遺恨合戦です。

そんなわけで、通常とは、まったく違う次元の戦いになっています。

いずれにせよ、選挙後の政界地図次第で、

来年以降の日本がどう変わっていくかが占えます。

政治、経済政策の長期予測が立てば、それに従って長期の投資戦略を決めるまで。

多くの投資家がそこを見極めて投資戦略を推し量っていますが、

総選挙の大勢が判明するにつれ、腰を落ち着けた投資が始まることでしょう。

膠着状態の後は大きな動きが出てくるものです。

明日の公示(2日)、週末の米国雇用統計(5日)を経た後、

来週の選挙戦最終盤は大きな動きになりそうですので、

週末のメルマガ(33号:12月7日発行)でしっかり分析します。

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