「ターゲット達成」後の株価展望。
昨日の日経平均は反落。
米中協議の「逆サプライズ」で、
条件反射的な買い戻しが発生し、
ひとまず当面のターゲットを、
達成した格好でありますが、
そこからさらに買い上がって、
異常値の高値圏に入るには、
もう少し材料が必要といえます。
米中が合意した内容というのは、
一定の制約や制限がついています。
米英合意の結果や日米交渉の様子に、
いくつも不安要素が存在しており、
世界経済が「3月以前」の姿へと、
回帰する可能性が薄いというのは、
前号メルマガ（第577号：5月11日）で、
詳しく分析しているところであります。
難航中とされる日米交渉の推移や、
米中合意の永続性の問題など、
考慮すべき要素がありますので、
次号メルマガ（第578号：5月18日）で、
今後の展望をあらためて分析します。
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