「気迷い相場」と世界情勢。
昨日の日経平均は小幅に上昇。
「様子見」が継続している状況です。
トランプ政権の「関税」攻勢が、
ひと段落して安心感が増したことを、
前号メルマガ（第565号：2月16日）で、
述べているところでありますが、
「相互関税」などの新たな方式で、
大規模に「関税」が発動されて、
再び波乱要因になりかねないのも、
あわせて指摘しているところです。
ウクライナでの「停戦」模索など、
外交攻勢も俄かに活発化しており、
平和が構築されることへの期待も、
上昇要因のひとつになり得ますが、
本当に「平和」になるのかどうかは、
米ロ協議の中身を伝え聞くにつれ、
いくつも疑問符が浮かんできます。
株価位置が高くないこともあって、
大きく売られる材料はないものの、
買い上げていくには不安がある、
「気迷い相場」の状況であります。
つまりは相場環境の変化如何で、
大きく変化する局面でありますので、
引き続き情勢の推移については、
注意力を高め続ける必要があります。
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