日銀の政策「修正」と加速する「円安」。
昨日の日経平均は反発。
日銀が政策を「修正」しましたが、
一気に「出口」を目指すような、
ドラスチックなものではなく、
安心感から買い戻されました。
もっとも、状況の変化を受けて、
植田日銀になって半年で2度目の、
金融政策の「修正」でありますし、
長期金利を誘導していく目標が、
「1%」を超えていくというのは、
かなり大きな変化ではあります。
気になるのは金利が上昇しても、
さらに「円安」が加速したことです。
株価がいったん下げ止まったのは、
ひとまずの朗報とはいえましょうが、
この段階からの「円安」の進行は、
単純には歓迎できない話であります。
この先に何が待っているかを含め、
次号メルマガ(第498号:11月5日)で、
先行きの展望を分析する予定です。
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