「株高政策」と「新たな戦争」の懸念。
昨日の日経平均は反発。
一時、売りに押されましたが、
下値は限定された状況であり、
上昇したまま引けています。
政策的に株高を担保しょうと、
政府・当局が考えているのは、
前号メルマガ（第531号：6月23日）で、
点検しているところですが、
実際、下がりづらい地合いです。
もっとも、相場環境の方は、
また変化する可能性が高く、
中東ではまた別の戦争が、
惹起される恐れがあることも、
前号メルマガで指摘した通りです。
ガザ地区での戦闘を収束させ、
次はレバノンとの戦争へと、
イスラエルがシフトするなか、
どの国が巻き込まれるかで、
世界市場へのインパクトが、
大きく変わってきそうです。
当面、下値は堅そうですが、
上値をとる材料にも乏しく、
諸情勢の変化の如何により、
不意に大きく動くということは、
十分にあり得るところといえます。
どんな「ドラマ」が展開するか、
引き続きの注意が必要です。
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