年末に吹く「追い風」と「逆風」。
先週の日経平均は総じて上昇。
しかし株価位置だけをみるなら、
前週末とたいして変わらず、
どちらかというと上値の重さも、
意識される週となっています。
米国から「追い風」が吹き、
上昇圧力は働いていますが、
それを打ち消しかねない、
「逆風」も懸念されることを、
前号メルマガ(第504号:12月17日)で、
詳しく分析しているところです。
今週はまず日銀の決定会合で、
どのような「出口」が議論され、
公的に示唆されるかの点に、
世界の注目が集まっています。
低迷して流動化する政界も、
市場には強い影響があり、
こちらも目を離せません。
年末のギリギリになっても、
非常に気ぜわしい状況が、
まだまだ続いていますので、
どのような変化が生じるのか、
気を引き締めて臨みたい局面です。
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