「上値メド」と利確の売り、相場環境の変化。
昨日の日経平均は大幅上昇。
7000円近い上昇を遂げて、
3万2千円ラインを突破し、
バブル後の最高値を更新しました。
米国の不安がひとつ消えて、
さらにいくつもの上昇圧力が、
同時に発生していることは、
前号メルマガ(第476号:6月4日)で、
お伝えしている通りであり、
純粋に株価位置を見る限りは、
上値余地もまだまだあります。
無論、やや過熱の水準でもあり、
ここからは利益確定の売りに、
対抗しながらの上昇でありますが、
良好な相場環境が続く限りは、
上昇圧力は継続しそうであります。
もっとも、その相場環境に、
流動的なところが多々あり、
不意に情勢が変化しないかに、
注意し続けるべきであるのも、
前号メルマガでお伝えした通りです。
米国の金融不安や中国の景気後退、
また国会会期末の日本の政局など、
気になる材料は多いですので、
それらが相場にどう影響するか、
常に念頭に置いておきながら、
この上昇に処したい局面です。
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