日本経済・財政の大きな「転機」か。
昨日の日経平均は小さく続落。
値幅の小さな下落でもあり、
むしろ底堅さも感じましたが、
「稼ぐ力」の目減りに伴って、
株価位置も上がってきており、
上値を追いそうな雰囲気は、
またさらに後退しています。
幾多の不安が燻るなかで、
日米両国の金融政策の行方に、
振り回されつつあります。
米国は「インフレ退治」の成否が、
どのように確認されるかの点が、
極めて重要になるわけですが、
日本は「次期総裁」の言動次第で、
一方的な動きになる可能性もあり、
長期金利などに不穏さがあらわれ、
波乱の展開にならないかどうか、
よく注意すべきかと思われます。
政府はいよいよ来週のうちに、
正式に日銀人事を国会に提示し、
同意人事プロセスが始まります。
日本の経済、財政にとっても、
大きな大きな転機となりそうで、
全投資家が要注目でありますので、
何に注意すべきかのポイントを含め、
次号メルマガ(第460号:2月12日)で、
あらためて整理して分析する予定です。
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