「東部進駐」か「全土侵攻」かで市場はどう変化するのか。
火曜の日経平均は大幅下落。
ついにロシア側が動き出し、
ウクライナの東部2州への、
進駐を開始するとの報道に、
下げ一色となっています。
火曜の終値は26449.61円です。
情勢が悪化した場合には、
日経平均はとりあえずのところ、
まず「29390円」が基準となり、
そこから本格的な戦争になれば、
さらに下に下げていくでしょうし、
逆に情勢が好転していくのならば、
反発に転じていくという展開を、
前号メルマガ(第409号:2月20日)で、
「居心地のいい水準」に基づいて、
予測しているところでありますが、
ほとんどピタリそうなっています。
米ロの直接会談はキャンセルされ、
フランスなどの「仲介」の努力も、
ほとんど終了しそうでありますので、
ここから先は何が発生したとしても、
おかしくはない状況といえます。
進駐が東部2州のとどまって、
大規模な戦闘は回避されるか、
あるいは大きな衝突となって、
ウクライナ全土が狙われるか、
ロシア側が何を意図するかで、
事態は全く変わってきますし、
それに対する米欧側の対抗措置が、
どの程度の強度のものになるかで、
その後の経済と市場の影響も、
全く変わったものになります。
いましばらく緊迫した場面が、
ずっと続いていきそうですので、
事態の推移をよく見守った上で、
次号メルマガ(第410号:2月27日)で、
ウクライナ情勢の今後の推移と、
経済と市場にもたらす影響を、
さらに深掘りして分析する予定です。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第407号:2月6日発行、第408号:2月13日発行、第409号:2月20日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】 アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】 霞が関の予言「日本未来設計図」 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2016】 「AI時代」と「百年の富」
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
コメントを残す