「祭の後」の政治・経済・株価の展望。
昨日の日経平均は反発。
米国の緩和政策の継続など、
支援材料も出ているために、
前日に売られ過ぎていた分が、
買い戻される形での反発です。
米国の景気自体は回復しても、
雇用は「コロナ前」と比べて、
まだまだ課題が多いために、
「引き締め」への早期の転換は、
あまり現実的ではないという、
そうした理解が広がっており、
株式市場を押し上げています。
これは日経平均にとっても、
崩落を防ぐ支援材料となっており、
大きく売られ過ぎることを抑制する、
上昇圧力になっているのは確かです。
しかしながら日本国内の経済状況は、
五輪選手団の大活躍とは裏腹に、
また一段と厳しくなってきており、
緊急事態宣言は拡大・延長されて、
収束の兆しが全くみえてきません。
東京五輪もそろそろ折り返しであり、
間もなく「祭」は終わりますので、
その後の国内経済と政治の状況が、
どうなっているのかという点について、
次号メルマガ（第380号：8月1日）で、
最新の情報を踏まえて分析します。
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