「夏の相場」に影響を与えるもの。
昨日の日経平均は続落。
FOMCは「据え置き」でしたが、
今後の金融政策については、
利上げの時期が前倒しされ、
やがて引き締めに転じると、
明示的に示唆されたことが、
日本市場でも嫌気される形で、
日経平均も下げてしまいました。
もっとも、利上げの実施が、
再来年以降になるというのは、
従来の予想とも大きく変わらず、
こうした「議論」が出た以外は、
一応、想定内でもあったためか、
大きく崩落する展開にはならず、
むしろ引けにかけては切り返し、
「2万9千円」をキープしています。
長期金利がどの程度、上昇するか、
今日以降も要注意ではありますが、
日本国内でワクチン接種が進み、
東京五輪の開催も堅持されており、
景気回復も見込まれてはいるため、
昨日、大台をキープできたことは、
ひとつの安心材料とはいえます。
ただし、他にも懸念点は燻っており、
国内政治的にも国際情勢の点でも、
予断を許さない材料は多いです。
夏以降の相場がどうなるかは、
それら他の要素も勘案すべきですので、
次号メルマガ(第374号:6月20日)で、
相場に影響を与える情勢の推移について、
あらためてひとつひとつ点検をしつつ、
そしてそれらにともなう株価の展望を、
詳しく分析してみる予定です。
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバー(第372号:6月6日発行、第373号:6月13日発行)が届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
人気ブログランキング
にほんブログ村
● 全投資家必見!衝撃のメルマガ申込みはこちらから
※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】 アベノミクスの進撃【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】 霞が関の予言「日本未来設計図」 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2016】 「AI時代」と「百年の富」
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
コメントを残す