「バイデノミクス」が発動する条件。
昨日の日経平均は61円安の続落。
米国の情勢があまりにも不透明で、
「様子見」の空気が色濃く漂い、
売買代金も低迷した一日でした。
ただ、米国情勢は不透明ですが、
引き続き大波乱が警戒されつつ、
「その後」に対する期待の方も、
芽生えつつあることは確かです。
トランプ政権の下においても、
議会との協議がまだ模索され、
今後の追加の経済対策の発動に、
まだ期待が維持されていますが、
そのトランプ氏が政権を去り、
「バイデン政権」が誕生しても、
株価が崩落しないシナリオが、
急転直下、現実味を帯び始め、
市場参加者も期待しつつあることを、
前号メルマガ(第338号:10月11日)で、
その背景理由とともに分析しています。
「バイデノミクス」が何を意味して、
最終的に何をもたらすことになるか、
確かにまだ不明なことだらけですが、
トランプ時代をさらに上回る規模の、
壮大な経済政策が実現するようなら、
相場は刺激されるかもしれません。
ただし、それには一定の条件があり、
実際にどっちに転んでいくのかは、
まだ不透明な部分があることを、
前号メルマガであわせて書いています。
状況は刻一刻と変化していますし、
巻き返しの努力もかなり必死ですので、
こうしたことにもよく気を配りつつ、
情勢の推移を注視したい局面です。
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