戌年、新春、初笑い。
極めてドラマチックなことが続き、
「記録づくめ」の大発会となりました。
米国株高と半島の緊張緩和という「追い風」を受け、
昨年末のフラストレーションを晴らすかのように、
寄り付きから23000円を超えて始まりました。
「北朝鮮にICBM発射の兆候なし」という報道もあり、
日経平均の上昇は途切れることなく、
買いが買いを呼ぶ展開となって、
終わってみればなんと741.39円の上昇です。
昨年末に越すに越せなかった「最高値」を、
あっさりとしかも強烈に超えたわけです。
日替わりで海外から重大ニュースが飛び込みますが、
ここ数日は飛び切りの好材料が続いています。
とりわけ半島情勢は相当にドラマチックな展開です。
半島の「南北対話」が本格化したことを受け、
米国も合同演習を「延期」することになり、
事実上、「五輪休戦」の様相を呈してきました。
無論、今回の「対話」というのは、
冬季五輪への参加をダシにしたものでしかなく、
核攻撃能力についてはいわば「野放し」です。
やはり北の核戦力が完成に向かっている以上、
米国はいずれなんらかの「最終決断」を迫られ、
事態が動く日が来るものと思われますが、
「当面は戦争の危機がない」というのは、
株式市場にとっては好環境といえます。
さすがに日経平均が今後も休みなく一直線に、
上昇を続けるのは難しいとは思いますが、
日本企業の「潜在力」はかなりのものがあり、
政策的な「玉」への「期待」もあります。
「上値余地」はまだまだある上に、
安倍政権の打っている「外交的な布石」も、
いくつかいい形で実を結ぶ可能性が出てきました。
次号メルマガ(第194号:1月7日)では、
「半島情勢の次の焦点」とその時期、
また、安倍政権の「外交的な布石」も考察し、
昨年末に掲載した「上値余地」について、
再度、分析を加えて参りたいと思います。
(次号メルマガも「短縮バージョン」ですが、
内容の濃さは通常と変わりありません)
☆
☆
★メルマガのお申し込みはこちら⇒「申し込みページへ」
※当月中のお申込みいただいた方には、当月発行分のバックナンバーが届きます。
【↓↓↓いつもお読みいただいて、ありがとうございます。少しでも参考になった方、面白いと思われた方は、以下のランキングページにクリックをお願いします↓↓↓】
※ バックナンバーについてはこちら → 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2014】 アベノミクスの進撃
【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2015】 霞が関の予言「日本未来設計図」 【時鳥・政経レポート「天の時」メールマガジン・バックナンバー2016】 「AI時代」と「百年の富」
※本ブログは国際情勢、政治、経済に関する情報分析と、私自身の相場観、相場分析、トレード・ノウハウをお伝えすることが目的です。読者の皆様への投資助言、推奨のようなことは一切行っておりません。また、記事の内容には万全を期していますが、市場では常に「想定外」の事柄が発生する以上、その正確性を保証するものではありません。さらにいえば、相場予測が正しくても、それで勝てるとは限りません。読者の皆様が、本ブログの記事を参考にトレードなさり、損失を出されることがあっても、筆者はいかなる意味でも責任を負いかねますことをご承知おきください。いずれにせよ、投資においては自己責任が絶対の原則ですから、情報武装、知識武装、リスクヘッジに万全を期されることをお勧めします。皆様が大きな富をつかまれることを、心よりお祈り申し上げます。
※本メールマガジン及び時鳥氏へのブログ等のコメントは時鳥氏及び時鳥メルマガ発行委員会の広報物あるいは著作等に使用させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。
あわせて読みたい関連記事
- None Found
コメントを残す