「生き残る」ための最重要課題。
昨日の日経平均はなんと27年ぶりとなる10連騰。
思惑買いも加わって、一時は20655.33円まで上昇しました。
後場になってから崩れる場面もありましたが、
引けにかけて20500円台をキープしました。
「地下のマグマ」が盛大に噴煙を上げ、
初夏からいきなり「熱い夏」になりました。
ただし、日足では陰線になったことからもわかるように、
そろそろ過熱感も漂いはじめる頃かとは思います。
短期的にもまだ上値余地が十分には残ってはいますが、
「連続上昇」といっても数十円づつの小刻み上昇になっていますし、
私がメルマガで公開している「居心地のいい水準」でも、
もうそろそろ「いい頃」に差し掛かってくる頃です。
順張り(買い)の方が急いでポジションを解除する程ではありませんが、
山の天気と同じように、いつ、雲行きが変わるかわかりませんので、
この先、もつれる兆候がみえてくるようであれば、
そろそろ次の展開をお考えになる頃かなと思っています。
逆張り(売り)専門の「時鳥トレード」としても、
そろそろかなあ、という感触を持って相場を眺めております。
とりあえず、昨日の高値20655.33円は記憶しておきたいところ。
次の仕掛けを考えるベンチマークのひとつになるかもしれません。
詳しくは次号メルマガ(第58号:5月31日発行)で。
さて。
中国の急速に対日融和姿勢に転じています。
二階氏の連れていった3000人の大代表団が「熱烈歓迎」を受け、
あれほど熾烈だった「歴史戦」も大いにトーンダウン。
梯子を外された格好の韓国が呆然としながら、
「安倍政権の勝利だ」とうわごとを述べていると言います。
しかし。
昔からずっと、突然、共産国が掌を返して友好姿勢を示す時は、
いつ、いかなる時も警戒したほうがいいというのがセオリーです。
背後に何か重大な事情や、深い企みがある場合が多く、
うかつに信頼すると国が滅ぶような酷い目に遭うことが多いものです。
このようなことを言うと「杞憂」だとか「狼少年」だとか言われ、
批判されたり攻撃されたりすることは重々承知しておりますが、
安全保障においても、相場においても、
生き残るために最重要の課題は「最悪の事態」を知っておくことです。
「中国の脅威」は、今日、明日の危機ではありませんが、
「その時」が来れば本当に国が危うくなるような内容ですので、
なんと言われようと一応、メルマガに書いておこうと思います。
どうやら、昨年春に警戒された「危機」とは180度方針を転換し、
多くの日本人が想像もしていない戦略をとってくるかもしれませんので、
詳しくはまた、次号メルマガ(第58号:5月31日発行)で。
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